2021/03/03 11:20

先週末は2月とは思えない暖かさでしたね。

改めて地球温暖化が進んでいることを再認識したのでした。

季節が半年ほどさかのぼった話題で恐縮ですが、温暖化で思い出した新聞記事があります。

京都の紅葉をめでた日付(現代磨に換算して)の話題です。

藤原道長(平安後期)は10月28日、藤原定家(鎌倉時代)は11月7日、頼山陽(江戸後期)は11月11日。

(ちなみに、2020年の京都の紅葉名所では、11月下旬が見ごろでした)

ある大学の研究によると、紅葉の時期は 江戸後期ごろからどんどん遅くなっているようで、このまま温暖化が進めば、年明けに山々が赤く燃える時代が来るかも、と結ばれていました。

それにしても、さすが古都、古い文献がたくさん残ってるんですね。

さて、星つむぎの村通信 64号をお届けいたします。

どうぞ、お楽しみください。


<星空俳句>

冬銀河 たどれば東 獅子の顔

このところ、暖かいですね。野辺山の夜の気温も昨夜は+5℃もありました。

この暖かさ、北の方を進む低気圧に向かって、南から暖かい空気が流れ込んだからとか。

ただ、まだ2月なので、このまま春に、とはいかないでしょう。

最近、NASAが打ち上げた火星探査車「Perseverance」が無事火星に着陸成功!とのニュース。

2年もかけて火星の生命の痕跡を調べるとか。

はやぶさ2の帰還につづき太陽系の謎を解く手がかりが増えました。

とても楽しみです。 空を見上げると、冬の星たちは天頂近くに来て、南極老人も夕方になりました。

東の空にはもうしし座が昇っています。

===========目次===========
1.今月の星空紹介
2. 宇宙小話
3. 村人だより -村人登場!-
4. 星つむぎの村 活動スケジュール
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続きは以下の星つむぎの村HPでどうぞ♪

星つむぎの村通信 –No64– 2021.2.27発行 – 一般社団法人 星つむぎの村 (hoshitsumugi.org)